「Glass Heart」


時空の彼方駆け巡り 傍には何時も長い光
硝子で張り巡らされた心にはもう耐えられなくて
作り話の恋愛に心をトキメかす事があっても
空の其の向こう側 突き抜けろ Glass Heart


眩しい力に押さえつけられて 身動き取れず
硝子で張り巡らされた心を今開放する
人は何故立ち止まる事を悪とする?
夢を追う事を求めようとする?
空の其の向こう側 駆け巡れ Glass Heart


確かめたい...己の目指す世界の果てを
掴み取れ...己の信じる全ての理を
進めない....今はまだ知る術がないから


"命”が咲き乱れる夢幻なる大木
人はココで全てを洗い流して
"無”の魂へと変わりゆく


漂う暗い闇に飲み込まれても 突き進め
硝子で張り巡らされた心の中 今....
現実に押し殺されるような事があっても
変わらない愛を育てていけるように
空の其の向こう側 君の待つ世界へ Glass Heart


心が痛いから 孤独が怖いから 全てを道連れにして
突き落としてしまおう 硝子で張り巡らされた心を
壊れる事のない それでいて 透き通る心を
手に入れよう 君という存在があるのなら


"後戻り”をする暇があるのなら
未来を築け.......淡い心.......Glass Heart



poem by 神無月ヒカル
16:07 2006/06/09