「空高く」


何時からか、君だけを見ている僕は
「恋する」事を知ったんだ
何時からか、君だけを見つめる僕は
「愛する」事を知ったんだ


笑って見せて 幸せそうな君を
何時も見ていたいから
僕は君の心に手を差し伸べる
ずっと、手が千切れそうなくらい


空に輝く星達は、僕に力をくれる
僕の精一杯の想い 君に届くのだろうか
星空を見上げ 高く、高く手を伸ばす


白い世界が全てを包み込む
映し出されていく物全てに
君が重なってゆく


君が幸せなら何も望まない
君の幸せを望んでいるのだから


笑って見せて 幸せそうな君を
何時も見ていたいから


ずっと、手が千切れそうなくらい


君の心に 高く、高く手を伸ばす



poem by 神無月ヒカル