「僕の愛する人へ」

僕の愛する人へ この詞を奉げるよ
立派な言葉も知らない、立派な人間でもない
何時の日かに君は僕を「神様より凄い人」なんて
言ってくれた事もあったよね

今まで君を縛り付けていたのは僕自身なんだろう
自分自身をも僕は縛り付けていたんだろう
ごめんね、苦しい思いばかりさせて
幸せになんて出来なかった
神様より凄い人になんて
なれなかった

僕の愛する人へ さよならを告げる
立派な言葉も知らない、立派な人間でもない
だから、君を忘れる事も、さよなら言うのも
不器用な態度でしか示せない

ごめんね、君との思い出、カタチのあるものを
総て消していく事でしか、忘れられない

何時だって太陽のように微笑む君だけを見ていたいから

君との最後の電話
受話器の向こうから聞こえる君の笑い声
僕には向けなくてもいいから
自分の愛する人へ、ずっとずっと与えていて欲しい

ごめんね、君との思い出、カタチのあるものを
総て消していく事でしか、忘れられない

立派な言葉も知らない、立派な人間でもない
もしかしたら、忘れられないかも知れないけれど

僕は君を愛せた事を幸せに思うから
其の思いを大切にして、前へ進もうと思う

僕の愛する人よ 何時までも

太陽のように笑っていて欲しい





poem by
神無月ヒカル


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